筋トレは続かないけどなんでなんだろう?
こんにちは、ゆうじんです。
筋トレのお勉強中です。
『科学的に正しい筋トレ』を読ませてもらっています。
本ってやっぱりいいですねぇ。
筋トレ1つとってもこんなに面白なんて。
本を書いている人がすごいのか。
あまり難しすぎず、かといって今まで聞いたような話だけでなく、色々な知見が書かれている。
本当にすごいなぁって感じましたね。
人間にとって筋トレって
“しないともったない”ほどの効果が秘められてる感じですね。
身体の見た目ももちろんそうですし、
力がないよりもあったほうがいい
そして、健康にもいいですし。
睡眠にも効果がある
そして、気持ち、メンタルの部分でも効果があるなんて。
やはり、これは
筋トレはしないほうがもったいない
って考えたほうがいいのかもしれないですね。
でも、なぜ、やろうと思ってもだらけてしまったり、疲れた時は「今日はいいかなぁ」って避けてしまうんでしょうね。
これもこの本に書いてありました。
結論としては
ヒトは生き延びるために、少ない摂取エネルギーを狩猟や生殖活動へ優先的に使用し、それ以外の余暇の時間は極力、エネルギーを使用しないように最適化され、進化したのです。
引用:科学的に正しい筋トレ
むかーしの話
旧石器時代の人間は食料を求めて狩猟にでます。時には4~6時間ぐらいかけて動き続けます。
これは現代人の約2倍の活動量とされているようです。
にもかかわらず、その日の食料にありつけないこともある。
そうなってくると常にエネルギーが満たされているわけではないってことですね。
そうすると生き延びるためには無駄なエネルギーは使用しないように休息を求めるように脳は働くそうです。
昔のヒトの生き方が今でも続いているって話ですね。
200万年間に培ってきた進化なので、その後の1万年ぐらいでは、この飽食の時代に進化が追い付いていないってことなんでしょうね。
なので、仕事、食事以外は身体を休めようってことに脳が向くんでしょうかね。
筋トレする→エネルギーを消耗するってことは脳の働きに反するってことでしょうかね。
だから筋トレやジョギングってのは続かないってことですね。
ではどうしたら続くのか?
脳を利用するってことです。
脳のやる気は動くことで、ドーパミンって言う物質が分泌されます。
なので、
立ち上がり、歩き出すことでドーパミンの放出を高めて行動覚醒を生じさせ、その後に小さな目的を達成することでさらに行動を強化させる。これによりゴロゴロしたいという欲求を遮断し、筋トレをしようという情動を活性化させ、ジムに向けて出発することができるのです。
引用:科学的に正しい筋トレ
簡単に言えば
休んでいたらやる気は出ないので
ちょっと動き出す。
例えばジムに行く準備をし始めたり、着替えたりする。そして、ジムに向けて歩き出す!
そうすることで少しずつドーパミンが分泌され、筋トレに心が向かうって感じでしょうかね。
でも確かに、僕もジムに行く前は「めんどくさいないなぁ。今日は疲れたから休もうかなぁ」って思いますがいざ、ジムに行って動き始めると結構追い込んで筋トレしている自分がいます。
やはり、脳は動き出さないとやる気が出てこないんでしょうかね。
良く言えば動き出せばその後はやる気が出てくる。最初の動き出しを頑張ってみようって感じでしょうかね。