なぜ日本食は健康的とは言い切れないのか?
突然ですけど日本食というとどんな感じを想像しますか?
ご飯に味噌汁、あとは魚や漬物がついている
いわゆる定食スタイル的な感じっすかね。
他にもいろんなイメージがあるかと思います。
日本の食事っていろんなジャンルがありそうですね。それだけ勉強しても面白そうですね。
しかも、2013年に日本食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのを覚えていますか?
そして世界の人たちやもちろん日本人も日本食は健康的であるイメージを持っていませんか?
しかし!それは医学的にはちょっと根拠に乏しいみたいっす!
それはなぜか?
この本に書いてありました!
この本を参考にして“日本食が健康的とは言い切れない理由”を書かせていただきます!
目次
1.結論から!
まず、なぜこの著者は日本食が健康的とは言い切れないと主張しているかというと
炭水化物が多いこと
塩分摂取量が多すぎること
を挙げています。
この2つをみて
あー確かになぁ!
って思った方いませんか!?僕はちょっと思ってしまいました…
主食に白い炭水化物の代表格!の白米を塩分の多い漬物やみそ汁で食す…
まさに炭水化物と塩分っすね…
白い炭水化物についてはこちらをどうぞ!
2.塩分の取りすぎ
日本人は塩分を摂りすぎているそうですね。
2013年に研究した資料によると
日本人の1日当たりの塩分摂取量は
男性で13.0g
女性で11.9g
らしいっすね。
ちなみに世界平均では10.1gみたいっすよ
世界的にも日本人の塩分摂取量は多いってことが言えますね…
3.塩分摂取量が多いと①
塩分摂取量が多いとどのようなリスクがあるのかってことっすよね。
塩分摂取量が多いと余分な塩分が体内に蓄積して、血液内の塩分濃度が上がる、そうなると脳は水分が足りないと感じて水を飲めと指令を出すそうですよ。
そうすると血液量は増えて塩分濃度は下がるんですけど、血液量が増えるってことは
血管に圧がかかっているってことで
高血圧になるってことっすね
4.塩分摂取量が多いと②
血圧が高いままだと血管がダメージを受けて次第に動脈硬化が起こります。
動脈硬化は血管が硬くなるってことなので
硬くなった血管を放置してさらに血圧が高いままだと
血管は破れてしまいます
もしくは動脈硬化を補修しようとして血管が詰まっていきます
本当に怖い病気っすよね…
塩分摂取量が多いと血圧が高くなり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが上昇する
引用:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
塩分摂取量が多いとこんなになってしまうんすよ!
5.塩分の影響を抑えるために
塩分の影響を抑えるためには
カリウムを多く含む食材を食べることが大事っす
塩分が血圧を上げるのに対して、カリウムは塩分を体外へ排出する作用があるんすよ。
結果、カリウムを含む食材を食べると血圧が下がるってことが言えるんすよね。
塩分摂取量を減らしてカリウム摂取量を増やすことで、心筋梗塞や脳卒中になるリスクが25%下がると報告されている
引用:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
ここで注意なのはカリウムの取りすぎは腎臓が悪い人にとっては危険であるみたいですのでご注意ください。
6.塩分摂取量を下げるには?
塩分摂取量を下げるには
やはり最初に書いた定食の中の
味噌汁と漬物をやめてみるってのがいいみたいっすよ
この著者の方は医師の先生なので塩分摂取量が多い患者様にはみそ汁と漬物をやめてもらうようにしているとのことです!
7.まとめ
いかがでしたでしょうか?
一見日本食って健康的なイメージがありますけど
(場合によっては)健康的とは言い切れない場合もあるみたいっすね。
なぜなら炭水化物と塩分の摂取量が多いからっす。
世界的にも日本人は塩分摂取量が多いみたいっす!
特に塩分を抑えるために味噌汁と漬物をやめてみるってことも大事みたいっすね。