健康の観点から卵の適切な摂取量とは?
こんにちわ、ゆうじんです。
皆さんは卵をどのくらい食べていますか?
ちなみに『昔は卵は1日1個まで。それ以上はコレステロール値が上がる!』
って聞いたことありませんか?
これは卵を食べ過ぎると血液中の悪玉コレステロール値が上がると考えられてきたためです。
しかし!最近の研究から食事中のコレステロールの量と血液中の悪玉コレステロールの量は弱い相関
つまり、関係性は強くはない!
ってことが明らかになったそうですよ!
ではどのくらい食べれば健康的なのか?基準値みたいのはあるのか?ってことを書いていきたいと思います!
この本を参考にして書かせていただきます!
目次
1、適切な量は?
結論としては
卵はあまり食べないほうが良く、食べるにしても1週間に6個までに抑えることが健康にとってはベストである
引用:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
1週間に6個まで
卵休みの日を1日とれってことっすかね。
コレステロールの量が上がらないのに、健康の観点からは制限はした方がいいってことっすよね…
なんでそんなに抑える必要があるのか?
それをこれから書いていきたいと思います。
2.他の病気との関係は?
冒頭で卵は直接的には血液内の悪玉コレステロールの量とは関係性は低いことが明らかになったってことは書かせてもらいました。
しかし、他の観点からはどうでしょうか?
卵を1日1個以上食べるグループは、ほとんど卵を食べない(1週間に1個未満)グループと比べると、2型糖尿病を発症するリスクが42%高い
引用:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
あとは
1週間に1個未満しか食べない人たちと比べて、卵を1日1個食べる人たちでは28%、1日2個以上食べる人たちでは64%も心不全を起こすリスクが高いことが明らかになっている。
引用:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
心不全のリスクも上げるとはなぁ。しかも結構高い上昇率な気がしますね。
その他の病気、心筋梗塞、脳卒中においては卵の摂取量とは強い関係はないそうです。
3.糖尿病患者が卵を食べると…
糖尿病患者が卵を1日1個以上食べるグループは、ほとんど食べないグループと比べると、心筋梗塞や脳卒中によって死亡するリスクが69%高い
引用:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
糖尿病患者さんと卵の相性ともいうのでしょうか?
何が原因で糖尿病患者さんは卵を食べるとこんなにも病気のリスクが高まるんでしょうかね…
でも、ここまで上がるなら1日1個以上はあまり食べたくはなくなるかなぁ。糖尿病になったらって話ですけどね…
4.コレステロール値にばかり目を向けないこと
血液検査の一つであるコレステロール値にだけ目を向けていれば卵は1日1個以上食べても全く問題ないと言い切れそうですね。
しかし、他の病気のリスクを考えると卵の摂取量はやはり考えておかないといけないってことっすかね。
コレステロール値が上がらなくても他の病気のリスクが高まってしまうようでは
積極的には卵は食べられないっすね。
5.まとめ
いかがでしたか?
卵は1週間に6個まで
それ以上食べると心不全や糖尿病のリスクが高まってしまう。
糖尿病の人が卵を食べると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まってしまう。
コレステロール値だけ見ても、病気のリスクも見ていかないと健康には注意しているとは言えないかもっすね。
気を付けていきます!