映画『命の停車場』観させていただきました。
こんにちは、ゆうじんです。
ちょっと前になりますが、映画を映画館で観てきました。
妻が職場の知り合いにチケットをもらえたからです。
その知り合いさんが、家族と都合が合わずにチケットが余ったそうです。
そもそも、妻の職場は福利厚生なのか、時々、チケットを無料で販売しているそうみたいです。
無料で余ったので、どうせなら観れるなら観て欲しいってことでもらえたのかな?
僕もその辺の理屈はわかりませんが、とりあえず、無料なのでそれはぜひ!って感じで観させていただきました。
そんでもって、観てきたのが
『命の停車場』です。
こうやって見ると、そうそうたる俳優さん方が出演していますね。
吉永小百合さんに、松坂桃李さん、広瀬すずさん、南野陽子さん、柳葉敏郎さん、小池栄子さん、みなみらんぼうさん、泉谷しげるさん、石田ゆり子さん、田中泯さん、西田敏行さん
本気でそうそうたる出演陣ですよね。ここまでは観たことがない…
そして映画の内容ですが、
ちょっとネタバレを含みますが…
在宅医療についてのお話で、もともと救命救急を担っていた吉永小百合さんがあることをきっかけに救命救急を辞めて、故郷へ戻り、西田敏行さん演じる在宅診療の医師のもとへ働きに来ます。
そこで、色々な在宅診療の『形』をみていくお話でしょうかね。
最初は救命救急からの転身でちょっと戸惑うこともあったような描写も描かれていますが、悩みながらも徐々に吉永小百合さん演じる医師が在宅診療の在り方を作っていく感じでしょうかね。
在宅診療っても”治療”を望む方もいて、それが叶うものもあれば、終末期ゆえに治療の施しがなく、苦悩することもある。
逆に治療を望まなくても、周りから励まされ、治療を受ける方もいる。
さらに治療を望まず、家族もそのまま一緒に生きることを選ぶ。
在宅生活、介護がいくら大変でも一緒に暮らすことを選ぶ。
在宅医療の形って本当にいろいろあるんだなぁって学ばせてもらいました。
そして、吉永小百合さん演じる医師のお父さんが倒れてしまい…
その命の選択とも言うのか、生死の選択と言うのか…
ここは本当に苦しい場面でしたね。
本当に考えさせられる映画でしたね。
自分だったら?自分の親が歳をとって命の選択を迫られるぐらいの場面になってきたらどのようにしていけばいいのか…
人はいつかは死ぬ…
でも、どうやってその命を終わらせるか…
在宅医療は停車場であって、終着点ではない感じで、あくまでその選択のお手伝いをしているような描写でしたね。
うまいなぁ、あくまで『停車場』なんでしょうね。
初めて?こういう、日本映画と言うんでしょうか?こういうのを観させてもらいましたね。
日本映画って奥深いですね。こう…考えさせられるというか?演者の奥深さですよね。
考えさせるようなシーンがいっぱいでした、
今後もこういった映画を見てみたいなぁって思いますね。
でも、映画館で観るのも本当にいいですねぇ。特別感があるというか…なんかワクワクしますし、面白みが全然違う!
ちなみに原案は文庫本であるみたいですね。
読んでみようかなぁ。