小説、冬野夜空さん著『あの夏、夢の終わりで恋をした』を読んでみました。
こんにちは、ゆうじんです。
普段は自己啓発とかビジネス書と言うような本を読むんですけど
やはり小説は面白い!
そして心が動かされる感覚が本当に心地よい感覚です。
普段、心が動かされる感覚ってあまりできないことですよねぇ。
まぁ、平たく言えば感動するって感覚なのかなぁ。
人が作った世界観に入って、感情移入する。
読み進めていくとどんどんその世界観にはまっていく。
そして、最後にどうなるのかはらはらしながら読んでいく。
こんな感じがたまらなく面白いですねぇ。
そして、今回はタイトルにも書きましたが
『あの夏、夢の終わりで恋をした』という小説を読ませてもらいました。
ライトノベル!?小説!?
まぁ、どっちでもいいですよね。僕的に小説と書かせていただきます。
そして、今回は完全に恋愛小説です。
いい歳したおっさんが恋愛小説なんて…
とか思うかもしれませんけど、
結構面白いですよ。
人と人がどのように感情が動いて恋をしていくのか?
それを描く作者はどんな考えを持つ人なのかなぁって思いながら読んでいく。
そんな感じで恋愛小説を読んでいます。
今回のは
『選択』とか『もしも』がテーマで恋愛を描いているのかな。
もしもあの時、こんな選択をしていたら、こんな結果になっていたかもしれない。
その結果を描いた世界が夢で起きたら?
って言う感じの世界観かなぁ。
うーむ…うまく書けなくてすいません。
ネタバレはしませんけど
結論からして
ページ数は多くないけど、感情が揺さぶられる感じでした。
途中、『ん?』これはどういうことだ?って思う場面もありますけど、最後は全部つながります。
なので、あとぐされなく、スッキリする感じですね。
誰でも一度や二度ぐらいは『もしもあの時、こうだったら?』とか思うこともありますよね。
僕もあります。恋愛でもあります。むかーしのことですけどね。
それがきっと感情移入できる感覚なのかなぁって感じですね。
あーこの人はこういう選択をするんだなぁとか、でも結局こうなるのかなぁとか
色々考えてしまいますね。
どんな選択をしても、最後は相手を思う感情は変えられないってことを言いたいのかなぁ。
とても考えさせられる小説でもあり、途中切なくなる場面もあり、きゅんとくる場面もあり、色々感情を揺さぶられた小説でした。