『FACT FULNESS』~ネガティブ本能を抑えるには?~
こんにちは、ゆうじんです。
FACT FULNESS読み進めています。
面白いなぁって思いつつも仕事後で読むとちょっと眠くなってしまうことも…
読めども読めども分厚い本だなぁって思わされてしまいます。
まぁ、分厚い本の中でも、中身は結構読みやすいい本なんだろうなぁって思いつつ読み進めています。
前回の記事ではネガティブ本能についてでした。
私たちの周りはどんどん悪くなってしまっているという思い込みがあるという本能でした。
確かに温暖化や海洋汚染、大地震、自然災害などのニュースを見るとどんどん悪くなってるんでないか?って僕は思わされてしまいます。
でも、一見悪いことばかりかもしれませんが、いいことも起きているってことを意識していきましょってことでした。
そして、今回はネガティブ本能を抑えるには?って言うことです。
今回もFACT FULNESSを参考にしつつ、僕の意見を交えながら書いていきたいと思います。
目次
1.「悪い」と「良くなっている」は両立する
この目次を読むと一見、「ん!?」って思ってしまいますよね。
でも読み進めると「なるほどなぁ」って思わされました。
たとえばある赤ちゃんは、保育器に入ってから1週間経つ頃には、体調がだいぶ回復した。しかし、すべての数値が良くなっているとはいえ、いまだに危険な状態なので保育器から出ることはできない。
引用:FACT FULNESS
これ読むと「なるほど!」って思いません!?
確かに悪くはなっていないけど、完全に良くもなっていない。
もしくは良くはなっているけど、心配無用というほどでもない。
「良い」と「悪い」が両立していますね。
必ずどちらかしかないってこともないんだなぁって思いましたね。
むしろ完全に線引きできる方が少ないのでは?って思えるぐらいですね。
2.悪いニュースのほうが広まりやすい
他にもネガティブ本能を抑えるには
悪いニュースのほうが広まりやすいということに気づくことだ
引用:FACT FULNESS
メディアが悪いというわけでなく、悪いニュースのほうが人の目に留まりやすい。だから悪いニュースを大々的に取り上げると注目を浴びる。
今年は結核の患者が減少しました。とか今のコロナ禍の影響では取り上げられる可能性もあるけども、明るいニュースはあまり時間をかけていない気がしますね。
むしろ、毎日取り上げられるのは、今日は何人の感染者が出ました。ってニュース。あれは本当に毎日でちょっとうんざりしますね。
でも、どこかで気になっているからふと見てしまうって感じですね…
メディアってのはそういう仕事なのかもしれませんね。
それも人間のネガティブ本能を知っていて計算しているのかもしれませんね。
逆に明るいニュースはあまり取り上げられない。
なにかの特番で奇跡の生還!とかいう話もあるけども、あー言うのはニュースって言う側面よりドキュメントって感じですもんね。
「悪いニュースのほうが広まりやすい」と心得ておけば、毎日ニュースを見るたびに絶望しないですむ。大人も子供も、ぜひこの考え方を身につけてほしい。
引用:FACT FULNESS
3.まとめ
いかがでしたか?
今回はネガティブ本能を抑えるには?って言うことでした。
人は世界はどんどん悪い方向に向かっていると考えがちですが、むしろ良くなっていることも同じぐらいあるんだってことに気づくことができました。
でも、決して楽観視しているわけでなく、今まで課題を克服してきたからこそ、これからも困難な課題でも少しずつ克服していけるんではないかってことですね。
僕も少しずつ少しずつ自分自身を良い方向へ向かって行けるように毎日毎日少しずついい方向へ導いていけたらいいなぁって思いました。