『FACT FULNESS』一般認識とデータのギャップの理由~分断本能について~
こんにちは、ゆうじんです。
FACT FULNESS読ませてもらっています。
結構面白いですね!
知らなかったことを教えてくれる。僕にとってはこういうものが良書ってやつでしょうか。
僕の中の認識と世界の情勢ってこんなに違うのか!
って思わされる連続です。
そのギャップを埋めるためにこの本が書かれたって感じでしょうかね。
そして、そのギャップがなぜ生まれるのか?
それについて世界の情勢と一緒に書かれています。
最初は
『分断本能』ってやつです。
目次
1.分断本能
「世界は分断されている」という思い込み
引用:FACT FULNESS
まさに思い込みが認識と実情のギャップを生み出しているんでしょうね。
この分断は何を分断していると思い込んでいるのか?
表現としては様々かもしれませんが、この本ではとある学生が西欧諸国とその他の国々として分けていましたね。
あとは途上国と先進国とかでしょうかね。
正直言って僕も途上国と先進国の表現については学生の頃に勉強しました。
それですら分断はないということみたいです。
勉強してきたことが当てはまらない…これは衝撃的でしたね。
今の世界ではそういった極端な分断は存在していないということみたいです。
2.乳幼児死亡率
分断の基準として使っていたのかな?
僕はそう感じましたが、乳幼児死亡率は結構大事な指標みたいです。
生まれてきた子どもが5歳までに生きられる率ってことみたいです。
乳幼児が生きられるってことはワクチンなどの医療・教育(親への)の水準がそれなりに国にあり、それを受けられる所得が国民にあるってことでみたいです。
そして、その乳幼児死亡率が世界の各国々で下がってきているということみたいです。
例えばサウジアラビア。1960年の統計では乳幼児死亡率は242
1000人の子どもがいたら242人は5歳になるまでに生きられないってことみたいですね。
そして、1995年は?
35人!!!
1000人の子どもがいたら5歳までに生きられない子どもは35人までに減少しているってことみたいです。
これはすべての国々で低下しているとのことです。
1965年には分断はあったかもしれませんけど、2017年にはほとんどの国々で乳幼児死亡率はほとんど変わらなくなっているそうです。
それはつまり、国の医療・教育、所得がそれなりに追いついてきているって言う証拠ってことでしょうかね。
3.まとめ
いやー難しい…
まとめていくのは結構難しいですけど、勉強になりますね。
まさか、乳幼児死亡率の統計でそこまで読み解くことができるなんてッて思いました。
ものの見方も勉強している感じですね。
確かに分厚いし、中々進みにくいですけど、中身をかみ砕きながら読み進めると「へぇー!」って思わされることがいっぱいで面白いですね!
たまに眠くなりますけどね。
少しずつアウトプットしていきたいと思います。