よく、なんで?って聞く子だったらしい。
だいぶ前に親が言っていたことがあるんですけど
よく何かにつけて「なんで?」って聞く子だったらしい。
僕が覚えているのはよく「しつこい!」ってやや怒られたような記憶がありますね。
なんていうか、不思議だなぁって思うことに疑問を持ってしまう性格だったんですね。
「なんでこれはこうなるのかなぁ」とか
「これはなんでこうなっているのかなぁ」とかとか
色々と世の中の仕組みというのかが気になってしまう子だったようです。
例えば単純に自転車
こぐことで安定して乗り続けられるんだけど、ペダルをこがないと途端に足をつかないと倒れてしまう。
なんでなんだろう?って思いません?!
正直言ってこれは今でもうまく説明ができません。
あとはテレビ。というかリモコンかなぁ。
リモコンでスイッチを押すとなんでチャンネルが変わるのか!?
押せばスイッチが変わるのは当たり前?何でしょうけどなんでそうなるのか仕組みがわからなくて…
今思えばなんでって色々と思っていたなぁって思います!
あとは
自分自身かなぁ。自分というか人間というかですかね。
なぜいろいろな人間がいるのか!?なんでこうも違うのか!?
自分の存在と兄弟や両親の存在は同じ家族なんだけど違う人間であって、違う考えを持っている。
僕っていったい何なんだろうとかよく考えていたなぁっと。
こう思い出すと色々と出てきますねぇ。でも、これはほんの一部であった気がします。
でも、僕の本当に悪い癖としては
その“わからない”をわからないままに大人になってしまったことなんですよねぇ。
特に学校に入学すると、学校って
『これはこういうものだから頭に入れて覚える』
これが学校の勉強だった気がします。
それに慣れてしまったんでしょうね。慣れたというかこれでいいんだろうって感覚かなぁっと。
これを勉強しておけばいい!って一種の安心感でしょうかね。
そうなると学校の勉強はそれでできていました。
けど、楽しくなかったんでしょうね。中学からはずーっと勉強しなくなって中くらいの成績でしたね。悪くもなく良くもなくって感じっすね。
でもそのままで生きてきてしまったのは自分のせいなんすよね。
でも、これからはすこーしずつ『なんで?』だったり『なぜ?』を追求していけたら楽しいんじゃないかなぁって思えてきました。
で、何が言いたいかってこんな本がアマゾンのプライムリーディングであったんで
これだ!
って感じで今読んでいます。
よくわかるって書いてあるけどなかなか難しいですねぇ。
錆びた頭を使いながら、でも『へー!』って感じながら読み進めています。
結構面白いです。物理の知識に沿った内容ですが、物理学を勉強していない僕でもゆっくりかみ砕きながら読み進められます。