小説『生きてさえいれば』を読み切ってしまいました…
こんにちは、ゆうじんです。
何度かブログでも書かせてもらっていますけど
4月後半ぐらいから
小説『生きてさえいれば』を読ませてもらっていました。
今先ほど読み切りました。
いつも読書時間は21時20分頃から読み始め、遅くても22時10頃ぐらいと決めているんですが…
いつものことですけど小説の最後になってくると、ラストが気になりすぎて、今日読み切らないと気になって仕方ないって思ってしまって…
そんで、あともうちょっと、あともうちょっとと思ってしまい、
先ほど読み終わりました。
いやー良かった…
最後読み切る時の感情って言うのかなぁ。
その感情を色んな意味で楽しむことが小説の醍醐味なのかなぁって感じです。
っても読み続けていてもどんどんその世界に入っていく感覚は、本当に現実の悩みとか問題とかを忘れさせてくれる感覚です。
だから小説って読みたくなるのかなぁ。
この小説をめくるとどんな世界が待っているのかなぁって読み始めて
読み続けていくうちにどんどんその世界にのめりこんでしまい、
ラストでどんな結末が待っているのかを想像し、
ラストの結末を受け入れる
本当に色んな感情が動いて疲れる感覚もありますが、純粋に楽しいですね。
う~ん。楽しいって言う表現がどうもしっくりこないんですけどね。
普段、ここまで感情が揺さぶられることなんてあまりないんですけど、小説って本当に感情が揺さぶられる感覚です。
それを楽しいという表現で片づけていいのか…
ボキャブラリーが本当にない…どう表現したらいいのか…
でも、これからも小説はもちろんですし、色々な本を読んでいきたいなぁって思っています。
今は月2冊を読んで、それをアウトプットとしてブログに書かせてもらっていますが、正直言うと、ブログを書くことのほうが間に合わずって感じなんですよねぇ。
ブログを書かないともっと読める気がするんですけど、アウトプットも大事だとは思うのでブログでしっかりアウトプットしてから次の本に進んでいます。
小説に関してはもっと読めるかなぁ。
色んな小説を読みたいなぁって思っています。
特に今回読ませてもらった
小坂流加さん著書の『生きてさえいれば』に関しては
本当に色んな感情が交錯する小説でした。
本当にこれ書いた人すごいなぁって思っていましたら、
前作の『余命10年』の編集が終わったころに逝去されたとのことです。
2017年に逝去、享年39歳とのことで今の僕とそれほど変わらない年齢でした。
今生きていれば43歳…今僕は37歳…6歳差
でこんなに違うのか…
文章力というか、表現もそうだし、語彙というかボキャブラリーというか…
本当にすごい…
そんな人が逝去だなんて、生きていればもっとたくさんの本を書きたかったのかもしれませんね。
本人に聞いたことも、もちろん会ったことすらもありませんが、2作品を読ませてもらって本当にいい作品を書かれている人です。
小坂流加さんの著書
『余命10年』
と
今回読ませてもらった
『生きてさえいれば』
本当におすすめです。