『FACT FULNESS』~単純化本能について~
こんにちは、ゆうじんです。
FACT FULNESS読み続けています。
万が一、このブログを読まれている方にはちょっと飽きてきたかもしれませんね。
そんな方がいればむしろありがたいぐらいですけどね。定期購読者…いらっしゃらないでしょうねぇ。
う~ん。頑張ります。とりあえず書き続けます。
今回もFACT FULNESSについてですね。
『単純化本能』について書いていきたいと思います。
目次
1.単純化本能
シンプルなものの見方に、わたしたちは惹かれる。賢い考えがパッとひらめくと興奮するし、わかった!理解できた!と感じられるとうれしい。パッとひらめいたシンプルな解が、ほかのたくさんのことにもピタリと当てはまると思い込んでしまうのは、よくあることだ。
引用:FACT FULNESS
僕もそうかもしれないですねぇ。何か問題が発生したときに「こうすればいいんじゃない?そうすれば結構色んなことも解決できるしね。」
って感じで問題を単純な答えで解決してしまい”がち” になってしまいますね。
でも、すべての問題が、ひとつの解決法でうまくいくとはならないですよね…
でも、何か問題が起きた時に単純化してしまいそうになるのが単純化本能ってやつみたいです。
2.トンカチとくぎ
「子供にトンカチを持たせると、なんでもくぎに見える」ということわざがある。
引用:FACT FULNESS
トンカチでたたくのはもっぱらくぎであるのにトンカチで何にでも使おうとして、たたいてしまう。
ってことでしょうね。
専門知識があれば、何の問題にもその専門知識で解決できないかって考えてしまう思考のことでしょうかね。
専門知識で解決しようとするのでその切り口でしか問題が見えなくなってしまうってことですね。
そうしているとかえって専門知識が邪魔になることもあり得ますよね。
専門知識が邪魔をすると、実際に効果のある解決法が見えなくなる。その知識が問題解決の一部に役立つことはあっても、すべての問題が彼らの専門知識で解決できるわけはない。さまざまな角度から世界を見たほうがいい。
引用:FACT FULNESS
問題はさまざまな切り口から考えたほうがいいってことっすね。かたくなに専門知識だけで解決しようと思わないことっすね。
まさにそれが単純化本能を抑える方法にもなっているって感じですね。
3.現実ははるかに複雑だということを知る
色んな問題があって、それは絡み合っているからシンプルな解決方法があればそれに越したことはないけど、そんな単純ではないってことっすね。
客観的なデータも大事だけど、主観的な感覚も大事だとも書かれていました。
数字がなくても世界はわからないし、数字だけでも世界は理解できない。
引用:FACT FULNESS
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は単純化本能についてでした。
問題があってもそれをシンプルな答えだけで解決しようとしないこと、ひとつの視点だけでも物事を見ているとうまくいかないこともあるってことでした。
確かになぁ。これは問題に対していろんな目線で見ることが大事ってことなんでしょうね。
「子供はトンカチを持ったらくぎに見える」
トンカチという道具を持つとそれだけを使おうとしてくぎでないものもたたいてしまう。本来トンカチはくぎを打つためなのにって感じなんでしょうけどね。
これは眼からうろこでした。
問題を色んな観点から見つめていきましょってことっすね。
そして、数字!数字だけがすべてでないことも頭に入れておきたいですね。データだけがすべてでないこと。それがもしかしたら人間らしさって感じなんでしょうかね。
いやー勉強になりました。