行動!そして人生変えられるか?! ゆうじんブログ

色々と実践し人生変えていけるか!?読んだ本や体験談など書いていきます。

『FACT FULNESS』~恐怖本能について~

f:id:yujin-life:20210412225906p:plain

こんにちは、ゆうじんです。

 

FACT FULNESS読み進めています。

 

半分来たかなぁって思いつつも、まだ半分には至っていない感じですね。

 

4月ももうすぐ半分が終わる…

 

目標の一か月2冊のインプット&アウトプットができるかどうか…

 

いや、やれるだけやってみよう!って思っています。

 

そして、今回もFACT FULNESS読み進めていきます。

 

 

今回は恐怖本能についてです。

 

目次

1.危険でないことを恐ろしいと考えてしまう思い込み

人間だれしも恐怖することはありますかね。

 

○○恐怖症なんてものもありますからね。

 

恐怖症ってのはちょっと置いておいても恐怖心ってのは

 

人が進化の過程で培ったものだ。私たちの祖先は、ケガをしたり、捕まったり、独に侵されるのをなんとか避けることで生き延びてきた。現在でも、わたしたちはケガや独などの危険を予知すると恐怖本能が反応してしまう。

引用:FACT FULNESS

 

恐怖、恐れがないと人は生き延びることができなかったんでしょうね。ってより動物の本能とも言えますかね。

 

恐怖を感じることでその対象から逃げること、そうすることで生き延びてきたわけですからね。

2.メディアは恐怖本能を利用しがち!?

ニュースで取り上げられる怖いニュース、たとえば飛行機事故や地震などの自然災害でしょうかねぇ。

 

 そういう滅多に起きえないニュースってのは人の関心を引きやすいものです。

 

なぜか?

 

恐怖本能を呼び起こし関心を引くようになっているからみたいです。

 

なので、メディアは取り上げて注意を引くようにするわけです。

 

でも!自然災害で毎年なくなる人の数は過去100年間で半分以下になっているし、飛行機事故は70年前に比べて2100倍も安全になっている統計がある。

 

統計上は安全な世の中になっているってことですね。

 

しかし、痛ましいニュースを見ると恐いなぁ。飛行機や自然災害って恐いものだなぁって思ってしまいがちですよね。

 

でも、実際はそういった事故や自然災害で亡くなる方は年々減ってきているってことです。

 

飛行機事故は4000万機のフライトの内事故が起きたのは10機みたいです。

 

逆に下痢でなくなる子どもたちは年間で33万人いるってことです。

 

下痢を起こすような衛生環境の整っていない環境のほうが、飛行機事故よりよっぽど危険ってことですよね。

 

恐怖することと、危険なことは結構違うってことでしょうかね。

3.恐怖と危険は違う

恐怖本能は、正しい使い方をすれば役立つこともある。しかし、世界を理解するには全く役に立たない。恐ろしいが、起きる可能性が低いことに注目しすぎると、本当に危険なことを見逃してしまう。

引用:FACT FULNESS

 

全死亡数のわずかなこと、0.○○%の割合の事故や災害に恐怖を感じ、それに対してしっかりと対策を練る。

 

でも、もっと大事なことは死亡率の高いものに対しての対策ってことでしょうかね。

 

そんなことがなぜ起きるのか?

 

やはり恐怖本能ってことでしょうね。

 

メディアが大々的に取り上げ、関心の目を引いてしまう。そうすると、これは恐いなぁって感じてしまうってことです。

 

でも、対策を練るなとは言っていなくて、それぞれの死亡数を減らすことはとっても大事なこと。

 

それと同じ、またはもっと大事なのは本当に危険なことを察知して身を守るってことなんでしょうね。

 

「恐怖」と「危険」は違うってことですね。

 

恐ろしいものはリスクがあるように”見えてしまい”、危険なことは必ずリスクがある。

 

それを間違わないように判断ができるようにしていきましょってことですね。

4.まとめ

いかがでしたか?

 

今回は恐怖本能についてでした。

 

人は恐ろしいものにはおのずと目が向いてしまう、関心が向いてしまうってことでした。

 

でも、恐怖することと、実際に危険なことは結構違っていたりするみたいですね。

 

なので、恐怖ばかりにとらわれないで現実を見て何が危険か危険でないかを判断していきましょってことですね。

 

リスクは「危険度」と「頻度」、言い換えると「質」と「量」の掛け算で決まる。リスク=危険度×頻度だ。ということはつまり、「恐ろしさ」はリスクとは関係ない。

引用:FACT FULNESS