『FACT FULNESS』~パターン化本能について~
こんにちは、ゆうじんです。
引き続きFACT FULNESS読み進めています。
半分終わったかなぁって感じです。
半分と言えば4月も半分が来てしまいました。
必死こいて読み進めているんですけどねぇ。中々終わりをみせません。
ただ、分厚いんだけど、そこまで難しくはない。時間はかかるけど、いろんな知識を知ることができる。
結構面白いというのか、発見が多い本ですね。自分の知識の無さを教えてくれる本当に良い本に巡りました。
まぁ、ベストセラーなんで結構読んでいる人が多いってことでしょうけどね。
さて、今日は
『パターン化本能』についてです。
目次
1.「ひとつの例がすべてにあてはまる」という思い込み
人間はいつも、何も考えずに物事をパターン化し、それをすべてに当てはめてしまうものだ。
引用:FACT FULNESS
あーこういう流れね。あのパターンね。
っていう感じなのかなぁ。日常的にある感覚ですよね。
新しい見識も、前に見た感じと似たようなものを頭でイメージして、あのパターンね。って感じでとらえてしまい”がち”になるそうです。
そうしてしまうと
ものの見方を歪めてしまうことがあるってことっすね。
先入観?偏見?思い込み?とも言うんでしょうかねぇ。
2.日常生活には欠かせないこと
とは言ってもパターン化を図ることは日常的に行われていて、結構欠かせないものになっている感じですよね。
いわばルーティーンもそうなのかもしれないっすね。
同じことを繰り返す、または同じパターンに持っていくことで極力消費を抑えるってことも良いこととは思いますもんね。
でも、それが裏目に出るとさっき書いたみたいにものの見方を歪めてしまう可能性があるってことですね。
パターン化するにしてもより適切な分類に置き換えていくことが望ましいって感じですよね。
3.パターン化本能を抑えるためには?
であれば、パターン化本能を抑えるためにはどうしたらいいのか?
「自分の分類の仕方は間違っているかもしれない」といつも疑ってかかった方がいい。
引用:FACT FULNESS
そして、分類の仕方を見直す方法としては
・同じ集団の中の違いと違う集団の間の共通点を探すこと。
・「過半数」に気を付けること
・例外に気づくこと
・自分が「普通」だと決めつけないこと
・ひとつのグループの例を他のグループにあてはめていないかを振り返ること
って感じみたいです
んー書いてみればその通りかもしれないけど、結構無意識にやっていることかもしれないっすね…
分類を疑うこと。
そのためには
その分類が特に大きい場合にはより小さい分類にも目を配ること
そして
2つの分類があったとして、その2つは分類されているけど、それは本当に分類されているのか?実は似通った部分はないのかを見ること
さらに
分類と分類の間があることも想定して、その違いも探すこと
次に
「過半数」って言葉には注意すること
過半数はあくまで半分より多いってことだから、それが51%かもしれないし、99%かもしれないです。そうなってくると結構違う分類になりそうですよね。
気を付けることとして
例外があるかもしれないけど、例外ほど結構頭に残りやすいです。
あとは分類をした自分にも疑いの目を向けること
自分が間違っているかもしれない。それはあり得ることを認識しておきましょってことっすね。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回はパターン化本能についてでした。
色んなものの見方があるんでしょうけど、自分の眼もある種フィルターがあって事実を異なった偏見を持ってしまうことがあるってことなんでしょうね。
事実を事実として受け止める。簡単なようで結構難しいんだなぁって思わされています。