『FACT FULNESS』~焦り本能について~
こんにちは、ゆうじんです。
引き続き…引き続きFACT FULNESS読み進めています。
分厚いですねぇ。こんな分厚い本を読んだのは初めてです。でも、何事もチャレンジですね。
色んなことが知れてくるのでこの本を読めてよかったなぁって思っています。
結構大変でしたけどね。でも、中身は結構読みやすいですよ。
そして、今日は『焦り本能』についてですね。
目次
1.焦り本能
目の前に危機が迫っていると感じると、焦り本能のせいですぐに動きたくなるものだ。
引用:FACT FULNESS
これは確かになぁって感じですね。何か自分にとって不利なことが起きてきたら何か手を打っておかないと大変なことになるって感じを受けてしまいますね。
でも、これって結構いい面もあって、
例えば横断歩道中に車が急に突っ込んできたら?焦ってすぐに動き出しますよね。
そういうとき、身を守るって点で、この焦り本能ってのは大事な感覚みたいっすね。
でも、いろんな問題ってのはそんな急に身の危険を脅かすような問題ではなくって、もっとこう…頭で考える問題って感じですよね。
そういう時に焦り本能が働くと正しい分析ができなくなり、拙速に判断したくなり、隅々まで考え抜く前に過激な手を打ってしまいがちになります。
それって結構危ういですよね。問題がすぐに危機的状況になると焦って突拍子もない解決法でなんとかしてしまう。それは先々を見据えればあまりいい結果にならなそうですよね。
2.遠い先の危険には?
では、危険はあるけども遠い先の問題と思ってしまうとどうなのかなぁってことですよね。
結論から言うと結構鈍感になってしまうってことみたいです。
地球の温暖化ってまさにそんな感じなのかなぁ。今日明日、危機的な問題が起きるって問題ではないですもんね。
このままいけば何十年後かにはもっと大変なことになるって問題ですよね。
そういう問題については結構鈍感になりがちみたいです。
確かにピンとこないですもんねぇ。いや、温暖化は問題だってことはわかってはいるし、エコを心がけているのは間違いないんですけどね。
ただ、問題だ。問題だ。今何とかしないと!って何度も何度も言われてしまうと、それが慣れてしまって、危機的状況だってことに気づきにくくなってしまうらしいです。
いわゆるオオカミ少年ってやつですね。
3.焦り本能を抑えるには?
ではその焦り本能を抑えるにはどうしたらいいのかってことですね。
やはりと言うべきなのか…それは
一つ一つじっくり考えることってことでしょうかね。
データを良ーく見て考えて、それが本当にすぐに解決しないといけないのか?すぐに手を打たないと危機的状況になっていくのか?
それを見極めることが大事ってことっすね。
でも、焦っているときにデータをじっくり見るって結構難しいでしょうかね。
そんな時でも、しっかりと、深呼吸でもして冷静に分析することが大事ってことです。
いまやらなければ二度とできないなんてことはめったにないし、答えは二者択一ではない。
引用:FACT FULNESS
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は焦り本能についてでしたね。
人間焦るとろくなことないでしょうよね。冷静な時ほど焦るとよくないってのはわかるんですけど、いざ、焦るような状況になると結構焦りがちになりそうですよね。
でも、焦ってあまりいいことは現代社会にはないってことを頭に入れて行動してみましょってことでした。
その行動はしっかりと冷静に、データなどを見て動くべきなのか、様子を見るべきなのかを考えましょってことですかね。