癒しの脳内物質!それはセロトニン!
前回までは主に興奮系の脳内物質でした。
ですね。
今回はその対の物質、癒しの脳内物質セロトニンの内容っす。
目次
1.調節物質
セロトニンは上記の興奮系の脳内物質をの過剰な分泌を抑え、脳内物質のバランスをとる「調節物質」っすね!
興奮系の脳内物質を抑えるのでセロトニンが活性化された状態では、心が落ち着きます。
まさに癒しの脳内物質っすね。
2.どうやって生成されるの?
セロトニンは必須アミノ酸の「トリプトファン」から作られるっす。
日中、特に午前中に生成されやすいっすね。
逆に睡眠中ではほとんど生成されないっす。
セロトニンが活動すると穏やかに覚醒します。すっきりとした目覚めって感じっすね。
のんびりとリラックスしたとき、心が安定し、「幸せ」を感じられる瞬間が、セロトニンのバランスのいい状態ってことっす。
3.幸せホルモン!?
幸せホルモンと言えばドーパミンでしたね。
ドーパミンは「やった!」っていう達成感からくる幸福感!
セロトニンは「安らぎ」のような癒しからくる幸福感!
って感じっすね。
そう考えると幸せを感じるときって色々ありそうだなぁって思わされるっすね。
癒しの幸せを感じるにはセロトニンをしっかり活動させることが大事ってことっすね。
4.セロトニンを活性化するには?
セロトニンを活性化するには
日光を浴びる
朝、起きるときにしっかりと日光を浴びましょ!そうすることで穏やかに目覚めることができるっす。
リズム運動をする
1,2,1,2のような掛け声に合わせたようなリズムカルな運動っすね。
簡単な事であればウォーキングっすかね。
もっと簡単なことは深呼吸っすね。
歩く時間がないなら深呼吸をゆっくりとリズミカルに行うこともいいみたいっすね!
朝、目覚めたら日光を浴びながらウォーキングをするってのはいいセロトニンの出し方っすよね。
咀嚼する(噛む)
一種のリズム運動かもしれないっすね。あごの筋肉をリズミカルに動かす感じっすね。朝しっかりと咀嚼することが大事っすね。
朝食をゆっくり食べれない人は通勤中にガムをかむってこともいいみたいっすね!
セロトニンは午前中に、特に朝にしっかりと出しておきましょってことっすね。
5.共感の脳内物質でもある!
日光を浴びる、リズム運動、咀嚼する以外にもセロトニンを活性化することができるんすよ。
それは共感する。感動して涙を流す。
ってことっす、例えば感動的な映画を見て涙が出るとき
涙が出ると副交感神経が働き、リラックスと癒しが得られるってことっすね。
映画でも小説でもいいので登場人物に感情移入して、共感していきましょってことっすね。
6.しっかり涙を流そう
映画などで涙を我慢してませんか?
涙を流すことを我慢してしまうとかえってストレスが溜まってしまうことがわかってるんすよ。
我慢すると交感神経優位になり、アドレナリンが分泌されてしまうので興奮してしまうっす。
涙が出そうになったら、気持ちのままに涙を流して癒されましょ!