『闘争と逃走のホルモン』それはノルアドレナリン
突然ですが、クマと遭遇してしまいました。
その瞬間脳の偏桃体というところで「危ない」と認識してすみやかにノルアドレナリンを出すみたいっす。
そして、遭遇したら…
闘うか逃げるかのどちらかです…
その時、身体機能を高めるために心拍数が高まり、
脳や骨格筋に血流がいきわたり、脳と身体を準備させるんす。
脳に血流が行くことで集中力や判断力が高まり、
骨格筋に血流が行くことで心身機能が高まりますね。
そんな感じでノルアドレナリンは
緊急時に脳や体の機能を瞬時にアップさせるってことっすね。
同時にノルアドレナリンがでると痛みも感じにくくなるんすよ。
闘っているときにいちいち痛がってたら負けてしまいますよね。一種の防衛反応かなと。
じゃあ、現代の生活の中でこのノルアドレナリンを利用していくには…
目次
1.『一発逆転』
結論から言うと締め切りを設定したり、限界に追い込むと自身の能力を発揮するんすよね。
「締め切りまであと数時間しかない!それまで間に合わない。急げ!」
って感じっすかね。
こんな状況だと、危機的な状況でノルアドレナリンが分泌されます。
そうなると注意力・集中力が高まり仕事がはかどるって感じっすね。
つまり漫然と取り組まずに期間や時間を限定するだけで仕事の効率をアップさせることができるってことっすね。
2.『短期集中』
しかし、このノルアドレナリンもデメリットがあります。
それは「長くは続かない」ってことっすね。
危機感を感じ、無理矢理に集中力をアップさせてるってことなんで、長期間継続的に利用できるものではないんすよ。
冒頭に戻るんすけど、クマに襲われてもずーっと闘ったり、逃げ続けることなんてできないっすよね。
どこかで身体か脳の限界が来ますよね。
やっぱ短期集中的に取り組みたいときのみに使うといいってことっすね。
まぁ、死ぬ気で頑張れるのは長くても1か月程度らしいっす。それ以上は燃え尽き、うつ病になる可能性も上がるみたいなんで気を付けましょ!